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2024年度

助産学分野1年(M1)

2024年度4月は、7名の新入生を迎えました。

大学院生としてのスタートです!

先輩たち(M2)に温かく迎え入れられ、院生室の使い方のレクチャーを受けました。

講義・演習が始まりました。

入学してから2ヶ月が経ち、講義・演習に頑張っています。
看護学生の時に学んだことを思い出しながら、新生児のケアについて学びを深めました。

(沐浴の練習をしています。)

(沐浴の練習をしています。)

(新生児の頭囲を計測しています。)

(新生児の頭囲を計測しています。)

2024年度 キャンパスビジット

金沢大学のキャンパスビジットが、2024年5月19日(日)に開催されました。

看護には39名の高校生とその保護者の皆さんが参加され、健康発達講座のブースでは「赤ちゃんのケアをしてみよう!」をテーマに、衣服の着脱やおむつ交換、抱っこをしてもらいました。皆さんは新生児モデルを用いて、大切に優しく実施してくれました。

この日は、助産学分野1年生の3名の院生さんがお手伝いをしてくれたのですが、とても優しく丁寧に説明する様子から、数年後には素敵な助産師さんになるだろう姿が垣間見えました。

(衣服の着脱やおむつ交換の説明をしています。)

 

(高校生の皆さんとお話をしながら、新生児との関わりについて説明をしています。)

 

母乳育児支援20時間コース

今年も、粟野雅代先生(IBCLC:国際ラクテーションコンサルタント)を講師に招き、母乳育児支援に関する研修を受けました。6月から10月にかけて4日間に渡り、基礎知識や国際規準だけでなくコミュニケーションスキルに関する学びを深めることができました。その間の実習の機会を活かして、実際にお母様や妊産婦様と関わる経験を得ることで、母乳育児を大切にする助産師としての姿勢についても学びを深めてきました。臨床で学んだことを発揮できるように頑張ってもらいたいと思います。

(産後のお母さん役とお話するロールプレイを通して、お母さんの思いを共感することの大切さとスキルとしての難しさを学びました[7月])

(みんなでグループワークをしてお互いの個性や強みを再発見[7月])

(ロールプレイ:産後のお母さん同士で会話する場面[10月])

(ロールプレイ:授乳の観察と援助を行う場面[10月])

(とても楽しく学ぶことができ、学生たちもこの笑顔です。粟野雅代先生、ありがとうございました。)

NCPR(新生児心肺蘇生法Aコース)

10月25日(金)に新生児心肺蘇生法Aコースを受講しました。4名のインストラクターの先生方がご指導くださいました。かけがえのない小さな命を救うために学ぶ姿はとても真剣で、実習や助産師として働く際もその知識と技術を活かしてもらいたいと思います。

 

 

助産管理学

124日に頼助産院へご訪問させて頂きました。
助産管理の視点から、医療法に基づく助産所の構造設備の基準の実際を見学させて頂きました。
基準の中で、頼助産院の皆様が大切にされていること、迎える方々への細やかな配慮、母子の安全を守るための工夫などが詰め込まれており、とても学びの多い時間となりました。
 

頼助産院でこれまでにご出産された方々の写真を拝見させて頂きました。誕生時に血液が付着していない綺麗なピンク色の児を見て、「こんなお産が出来るのか」と、学生たちの目が輝いていました。

頼先生をはじめ、頼助産院の皆様、温かく迎えて下さり本当にありがとうございました。

地域助産実習

石川県内の小・中・高校で「生と性の学習会」に参加させていただきました。

講師は星の子助産院の坂谷理恵子先生です。

助産師が「いのちと性の教育」を行うことの意味や、発達段階や多様性を理解しながらいのちの大切さやセクシャリティを伝える教育技法を学ばせて頂きました。

(事前打ち合わせの様子)

(胎児の成長過程の紹介)

(新生児人形抱っこ体験のサポート)

(妊婦体験のサポート)

(胎児体験のサポート)

周産期助産診断演習Ⅱ:ハイリスク新生児のケア

12月10日(火)に講師に新生児集中ケア認定看護師・谷内薫先生をお招きしました。早産などでの理由でNICU(新生児集中治療室)に入院することになった、赤ちゃんとそのご家族のケアについてご講義いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

小さな体で精一杯生きている赤ちゃんとそのご家族を支え、さらにその力を高める看護と、その大切さと難しさについて、さまざま症例を踏まえてお話くださいました。多くの知識と技術はもちろんですが、何よりもいかに赤ちゃんを大切に思う気持ちが重要かを学ぶことができました。谷内先生、ありがとうございました。

助産学分野2年(M2)

先輩方との交流会

12月2日(月)先輩お二人が来校してくれました。大学院生活や就職後のことなど、M2の院生さんたちとたくさん話す機会を持つことができました。先輩のみなさんからの温かいエールが後輩たちに届いたと思います。助産師という仕事の大変さとその楽しさを伝えてくれてありがとうございました。またぜひ遊びに来てください。

M2の皆さんは修了まであと数ヶ月です。大変な時期ですが頑張りましょう!

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