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2014年度

瀧澤助産院訪問、産小屋見学

2014年11月4日、福井県の瀧澤助産院でお産の歴史についてお話を伺い、昔の出産施設であった産小屋を見学しました。
また、実際に産小屋で出産された方から当時の出産や生活についてお話を聞かせていただき、当時に思いをはせました。時代とともにお産の場は変化しても地域で母子を守り育てる姿勢など大事なことに気付かされ、どのような助産師でありたいか、それぞれが改めて考える貴重な機会となりました。

色浜の産小屋。今も当時の構造のまま保存されており貴重なお産の歴史です。

産小屋では、産婦さんは部屋にぶらさがっている綱にすがり出産していたそうです。

実際にどのようにお産がされていたのか体験しました。

出産教育・コンサルテーション実習

2014年10月31日、石川県立盲学校の文化祭で星の子助産院の坂谷助産師により、生と性の学習会「いのちの贈り物」が行われました。
1年生9名も参加させていただき、助産師の役割や「いのち」について伝えることの大切さ、対象に合わせた伝え方の重要性を学ぶことができました。

 

 

NCPR講習会

2014年10月24日、大学内で助産学分野1年生8名を対象にNCPR(新生児蘇生法)Aコースが開催されました。
金沢大学附属病院小児科医の三谷裕介先生がインストラクターを務めてくださり、大学病院のスタッフもサポーターとしてご協力くださいました。
実際の場面を想定したトレーニングを行い、知識、技術、チームワークの面でスキルアップができました。

シナリオに沿って練習中。人工換気と胸骨圧迫は声の掛け合いが大事

お互いの技術をチェックし合いながらみんなでスキルアップを目指します

 

 

分娩介助実習 第1段階

 

2014年9月8日~10月3日の4週間、1年生の分娩介助実習(第1段階)が行われました。
最終日の10月3日、金沢大学で実習連絡会が行われ、実習指導者と院生、教員が集まり実習の振り返りを行いました。
9名の院生が計6施設に分かれて実習を行い、さまざまな学びと経験をさせていただきました。

施設毎に実習を振り返りました 

各施設の学びをそれぞれ報告しました

 

 

産褥・新生児期 学内学習

6月、学部生時代に習得した新生児のケア技術を復習し、夏からの臨地実習に向けてOSCE(客観的臨床能力試験)を行いました。実際の場面を想定して考えて動くことで、これまで学習してきたことの理解を深め、臨床での動きをイメージしました。

沐浴。久しぶりの実施ですが体は覚えていました。

みんなで指摘し合いながら自己練習をすすめました

いよいよOSCEです。褥婦さんにどのように問診したら情報が得られるかな?

お母さんへの沐浴指導を想定して、自分の手技に注意しながら伝え方も考えました

教員からのフィードバック、ディスカッションを通して振り返りを行いました

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